【オンキヨー(6628)】ホームシアターやDVDコンポで有名だった会社の今

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はじめに

5/24の大引け後(20:35)に決算発表。金曜のこんな時間に出すなんてちょっと酷い。私自身は昔デイトレで260〜270円あたりで売買していたが、久々に6期ぶりの最終黒字で話題になっていたのでちょっと中身を見てみました。

最近のオンキヨー

「オンキヨーって知ってる?聞いたことないんだけど最近ヤバいらしいじゃん!」たまたまテレビを観たらしくこんな発言をする友人がいたので「本気で言ってるの?」って言ってしまいました。ちなみに私も友人もイヤホンはAirPods、ホームスピーカーはBOSE。過去にONKYO製品を買ったことがありませんでした。でもONKYO製品を家電量販店の店頭以外で見掛けないし、ONKYOじゃなきゃ嫌だ!って感じにこだわって使っている人にあったことにない。たまにSONYはいるけど。

ONKYOってtwitterで調べてみると、「カーナビでしか見ない!」ってツイートを見掛けましたけどかなり正しい感覚で車載用、テレビ用などのOEM生産とインド事業に力を入れていました。スピーカーとかホームシアター事業を中心にやっていたイメージだったのに意外でした。コンポとかホームシアターを買い揃えることが私の中学生くらいの時代のステータスだったのに今じゃ全然違うんですね。

実地調査

写真/オンキヨーのコンポ

一応、家電量販店に実地調査も行ってきました。
製品探したらCDコンポがありました。価格帯は¥36,000〜¥56,000。

i-tunesとかで音楽を聞く時代に誰が買うんだろう?買わないよ、まず。CD売れてないんだから。
他のメーカーは●●とか××とか特設コーナーあるのに。もはやプレゼンスが弱い。

業績

オンキヨー1
出展 / オンキヨー2019年3月期決算短信(https://www.jp.onkyo.com/ir/ir_pdf/20190524_JQIR_3103tanshin.pdf)

たしかに黒転してけど営業利益が悪化。経常利益は回復。何か土地とか売った?売上高営業利益率は改善しているけど営業利益自体の改善がされていないのがポイントかもしれません。減収増益は収益構造が変化してきていて評価されることもあるんですけどね。ここまで読んで期待薄。

オンキヨーが24日発表した2019年3月期の連結決算は、最終損益が3400万円の黒字(前の期は34億円の赤字)だった。最終黒字は6期ぶり。アンプ販売などが減ったが、研究開発拠点の売却による特別益で補った。売上高は前の期比15%減の438億円だった。

引用 / 5/24 日経新聞(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45252780U9A520C1LKB000/5/24)
オンキヨー2
出展 / オンキヨー2019年3月期 決算短信(https://www.jp.onkyo.com/ir/ir_pdf/20190524_JQIR_3103tanshin.pdf

やっぱり営業外収益をいろいろ売って確保していましたね。投資有価証券売却益がでかいな、1648百万円。それでも穴埋めできなかったから事業や不動産を売って穴埋めしたように見えますね。実に厳しい。

オンキヨー3
出展 / オンキヨー2019年3月期 決算短信(https://www.jp.onkyo.com/ir/ir_pdf/20190524_JQIR_3103tanshin.pdf

次にキャッシュフローを見ると、営業活動によるキャッシュ・フローがかなり悪化。投資活動によるキャッシュ・フローは有価証券売却益、財務活動によるキャッシュ・フローは借入金の返済ってとこですかね。

オンキヨー4
出展 / オンキヨー2019年3月期 決算短信3月期 決算短信(https://www.jp.onkyo.com/ir/ir_pdf/20190524_JQIR_3103tanshin.pdf

将来の成長に向けた収益体質の確立と、財務体質の抜本的な改革を図るため、経営改善施策として事業ポ ートフォリオの見直しを進めてまいりました。その結果、十分な運転資金を確保し、支払遅延の速やかな解消、既存 借入金の返済、及び事業再生に向けたデジタルライフ事業・OEM事業への集中投資を図ることが、当社の持続的な 成長にとって最適な選択肢であると判断し、2019年5月21日付にて当社ホームAV事業の譲渡契約を締結いたしました。

引用 / オンキヨー2019年3月期 決算短信3月期 決算短信(https://www.jp.onkyo.com/ir/ir_pdf/20190524_JQIR_3103tanshin.pdf

デジタルライフ事業・OEM事業への集中投資ってなってますけど黒字化したばかりのデジタルライフ事業、赤字続きのOEM事業が投資先として果たして適切なのか疑問である。減ったとはいえ、AV事業 がメインで利益出しているのに。

おわりに

  • 営業利益の悪化(本業で儲けが出ていない。)
  • 利益が出たのは有価証券、事業、固定資産を売って出しただけで一過性の利益確保に過ぎない。
  • ホームAV事業を売却してまた営業外利益を出そうとしている。

営業利益がマイナスなので自分は投資対象外となりました。マネーゲームとしての参戦(投機)はアリですけどね。

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